立会い分娩に関して
お伺いする場面で、
ひと昔前は、
妻「分娩に立ち会うことで、夫に私の
大変さをわかって欲しいんです」
と、言われる方が多かったです。
最近は、聞かなくなりました。
助産師になって38年😌
時代の流れを感じながら😅
思い出すのは、
例えば、
夫が、
分娩に立ち会ったとしても
「立ち会ってやっただろう」的な
オレ様〜🧐🤨もおられました。
これでは妻の本意は伝わりません。
おススメしていることは、
「ご主人の思いはどうですか?」
夫も、
事前に説明を聞く機会を作り、
考える時間をもつ。
そして、
その意見を尊重することが大切です。
夫が主体的に決めたことが、
今後の育児にも影響するからです。
夫の方が立ち会いに積極的で
妻が消極的という場合もあります。
妻が出産に集中したいとの理由です。
いろいろあっていい時代になりました。
ご夫婦で、話しをたくさんして下さい。
出産の機会も、誕生の瞬間も
何回も訪れるものではありません。
人生において、
貴重な時間を、どう過ごすのか
お互いの思いを素直に話しましょう。
そんなことも、
こんなことも、
「ママのちから」では、
取り組んでいます。
「ママのちから」では、
パートナーとの関係を大切に思っています。
パパのちから、が発揮しやすい環境を整えます。
立ち会うことになっても
自然分娩の場合、
予定が立てられませんね。
そこで、どうするのか😅😄
ママの思いを赤ちゃんに語りかけることが、いちばんの効果があります。
「ママは、あなたの誕生を、
パパと一緒に迎えたいと思っている
の。」
みたいな感じです。
お腹を触りながら、言霊とアクションで伝えるのが良いです。
赤ちゃんは、見事に叶えてくれることもあり、見事に外すこともあり。
それが現実です。
出産は、何が起きるか予測が立たないので、あらゆることを私たち助産師は、想定して対応します。
だから、
ママやパパには、
起きたことが事実として、
現実を
受け入れる準備が必要です。
五体満足か、
元気で泣いてくれるのか
出産前は、陣痛に関しても不安になってしまう時があります。
現実を受け入れる練習、
必要ですね。
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