鮭の産卵

そろそろ生まれた川に戻って産卵する鮭。
生鮭も塩鮭も、大好物ですが、切り身でこそ調理しやすい状態で有難いです。

一匹魚を、さばくことは昔からできません。
さばく技術もない上に、相当な気合いと勇気と、ゴミ捨ての前日が見事に合わないと無理なんです。

私はただの料理好きで、上手ではありません。
素朴な味付けで、素材の良さを味わうというのが好きです。

まあ、
料理は別の機会にまたお話しします。

今日は、鮭のメスのお話。
川の流れに逆らいながら、
石や木片に傷つきながら。
そこまでしても、遺伝子を残すことが、遺伝子に組み込まれていて、
そうせずにはいられなくなっているのでしょうか。

産卵したら、生涯を終えてしまう鮭。
😅😂😪

ヒト、女性も、堪えられる上限マックスの痛みの中で、我が子に対面。
素晴らしい瞬間です。

パパも感動で涙が一筋、頬を伝うこともあります。

当然、赤ちゃんの産声も心強いBGM
♬😊

しかし、このあとが、
ママの命の危機なのです。

胎盤がまだ出ていないので、しばらく待ちます。その間、出血を止める力がママにあるか否か😵😄😅。

スタッフもママに声をかけますが、
生あくびをしたり、「眠い」とか言われたら、超高速で出血に対応します。

私は、分娩介助しながら、
ママも川を登ったんだって思う時なのです。
母子一体だった時から、二つになるってこれまた凄いですよね。

何があってもママを助ける、
必ず笑顔にする。

赤ちゃんも、大きな声で泣いてもらって
「生まれたよ〜」
「元気だよ、よろしく😊💕」

そして、パパ、忘れないでね。
ママと赤ちゃんの様子を、未来に語り告げる尊い人は、パパであるということを。


命がけの荒行を終えたママは、
日を追って回復しますが、サポート無しではトラブル続出。
丁寧な産後の生活を計画しておきましょう。

パパさん、
いつものママではありません。
荒行前のママではありません。

回復する2ヶ月の間、
パパとして、夫として
できることを全力で支えましょう。

私たち、医療スタッフからみて、
男らしくてかっこいいのは、
ママを支えているパパの姿です。
かっこいい〜😃😄🤨😐😤

命のバトンだね💕💓

パーソナルトレーナー 助産師 鈴江千鶴子

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