SOSの出し方、捉え方

8050問題も、他人事ではない事実。


ひきこもり、ニート、たてこもり
家庭内暴力、。

とても気になるワードがたくさん出てくる
押川 剛氏著書

「子供の死を祈る親たち」

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鮮烈なタイトルですが

助産師は、
いつも、
誕生の瞬間に存在する役割を
担っているので、
子供の死を祈るなど
考えることは
まず想定外です。


母親は、
いつも命がけで
新しい命を誕生させ、
涙ながらに感動の場面が
迎えるのに、、、。

どうして、、、こうなったのか。

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事例が、
時系列でわかりやすく
読み進むことができる本です。

事例は異なっても
共通していることは

子供から
SOSを出しているのに
誰もキャッチ出来なかった😩

真剣に捉えなかった🥺

捉える方向が異なっていた😡


成長すれば
何とかなるという
親の願いもわかりますが、

親がどうにかしないといけない現実もあります。


責任感や無力感
羞恥心など、

目の当たりにすると
その都度
親にも
いろいろな感情が交錯することでしょう。

親として
逃げない覚悟とは、
どの様な行動につながること?
結果が分からないからこそ
迷うのでしょうね。

親として、
できることは、
感情を表現する語彙をもつ、
また、
その語彙を使って
伝えるスキルを持つことです。
これに尽きるのかな🥺😣😒


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親以外に相談できるところや
信頼できるオトナが関わっていたら
どの様な顛末になったのか、

非常に考えさせられる本です。

切羽詰まった親子関係を、
緩やかにする
かかりつけ助産師は
わたしの欲しかったひとです。

女性の立場
母親の立場
女子の立場
妻の立場
嫁の立場
姑の立場

たくさんの立ち位置があります。

いろんな段階に
かかりつけ助産師が関わることができたら、と思います。







パーソナルトレーナー 助産師 鈴江千鶴子

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